2019/4、相模鉄道では2018年の20000系に続く新型車両「12000系」がデビューしました。4/13には相模大塚にてデビュー記念撮影会が開催され、その後4/20に営業運転を開始しました。2019/11から開始されるJR直通用として導入され、車内は20000系を踏襲しつつもJR直通仕様のものがいくつかあります。

▼2019/4/13 デビュー記念撮影会 - 相模大塚駅構内
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▲外観。車体はサスティナベースのステンレス製ながら、ヨコハマネイビーブルー1色に塗装されています。顔は獅子口をモチーフにしたのだとか。

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▲側面の行先表示は11000系やE233系に準じた文字レイアウトになっており、日本語・英語の交互表示がなされます。これもJR直通を意識しているようです。

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▲側面の雰囲気。

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▲車内。前述通り20000系を踏襲していますが、座席形状がユニバーサルデザインシート以外E233系と同一になっているほか、ドア回りもE233系に近いものになっています。袖仕切や中仕切のスタンションポールが直線で位置もきれいに揃っているため、20000系同様やはり直線的に見えますね。LED照明は間接照明で、フリースペースは全車に設けられています。

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横浜方先頭車の12101号。

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▲来場者全員に配布された12000系オリジナルトートバッグ、クリアファイル。12000系の詳細パンフレットも同封されました。

▼2019/4/20 営業運転開始            
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海老名駅に入線する12000系12101F。初日は予定通り64運用で走り、海老名10:53発の急行 横浜行が営業運転開始1番列車になりました。

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営業運転開始1番列車の車内風景。一般の乗客も多数いましたが、やはりカメラを持った人が多く、車内設備を撮影するお客様が大変多かったので、営業運転開始1番列車の雰囲気が強く感じられました。LCDには12000系の甲種輸送や走行シーンの映像が流れたほか、相鉄・JR直通線開業のPR広告が放映されました。車内広告は12000系デビュー記念のものに統一されていました。

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営業運転開始2番列車!?にあたる快速 湘南台行き(いずみ野線初充当列車)の車内の様子。中間車の一部は結構空いており、日常の光景とさほど変わりませんが、やはりファンが目立ちます。

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同じく営業運転開始2番列車にあたる快速 湘南台行き(いずみ野線初充当列車)の先頭車(一番前)の車内。こちらは多くのファンや前面展望を楽しむお客様が多く、意外と混んでいました。

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走行写真。ここでは、ゆめが丘と相模大塚で撮影した写真を選定。

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南万騎が原での8000系との離合。